お知らせ

映画『骨なし灯籠』最新情報

NEWの一覧

  • ㊗️東京公開決定‼️

    2024.12.25

    映画『骨なし灯籠』、いよいよ東京へ。

    2025年5月16日(金)~29日(木)
    恵比寿ガーデンシネマ

    2週間限定(延長なし)、1日2回の上映です。
    ★上映時間は5月初め頃には、こちらのHPの「お知らせ」をはじめ、
    Instagram、XなどSNSでご案内いたします。

    とり急ぎ、速報です!

    メリークリスマス🌟

  • お見逃しなく!名古屋最終日ティーチイン!

    2024.11.13

    いよいよ!14(木)は、名古屋公開最終日。
    (天草は休映日ですのでお間違えなく)

    ミッドランドシネマ名古屋空港にて、
    監督・木庭撫子によるティーチイン(Q&Aと深堀りトーク)付き上映です。

    チケットは下記、購入サイトへ。
    https://ticket.midlandcinema.jp/schedule/ticket/0101/index.html

    気が付けば、名古屋公開ももう終わり…
    時間を巻き戻して、10月25日(金)に取材を受けた(夫・木庭民夫の名古屋テレビ時代、同僚だった城田プロデューサー)YouTube動画をご紹介します。

    『国内外で高評価を得た映画『骨なし灯籠』木庭撫子監督に聞く』
    https://www.youtube.com/watch?v=M_FnXdI5IyI

    ミッドランドシネマ名古屋空港初日での取材でした。とても素晴らしくまとめて下さっているので、ご覧になって頂けると嬉しいです。

     

    木庭撫子 拝

     

  • 天草初日、大盛況!

    2024.11.12

    11月11日(月) 天草公開初日

    朝イチの飛行機で東京から駆けつけてくれた山鹿出身俳優の知江崎ハルカさんと、まずは天草市役所へ。馬場市長を表敬訪問。
    熊本の北(山鹿)と南(天草)、それぞれ地元に根づく踊り(山鹿は千人灯籠のよへほ踊り、天草は牛深ハイヤ踊り)があるけれど、山と海、距離的にも遠く離れている(バスで3時間半かかる)せいか、互いに知らないことも多いのだそう。

    映画『骨なし灯籠』を、そんな天草の皆さんに届けたくて、やっと実現した、本渡第一映劇での公開です。
    初日は月曜日の平日にもかかわらず、たくさんの方々がいらしてくださいました。2回とも満席にはならなかったけれど、支配人の柿久さん曰く「通常2週間分の観客数を1日で上回った、大ヒットだ️よ」

    嬉しいけれど、それだけ映画館に足を運ぶ人が少ないという現実。
    35ミリフィルム🎞️を上映できるのは、熊本ではココしかないのに…

    今回は劇場のスケジュール上、延長はなく、 18月曜日までです。

    皆さん『骨なし灯籠』だけでなく、他の映画もぜひ本渡第一映劇へ!

    上映のブザーが鳴ると、スクリーンに掛かるカーテンが開くんです。
    そんな映画愛あふれる素敵な『劇場』が、いつまでも天草の地にあることを願います。

    木庭撫子 拝

    追伸。

    この天草初日の模様がTKU(テレビくまもと)ニュースで放送されました〜ネットで配信されています📺

    https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20241112-00000014

    夫は天草出身と紹介されていますが、父親の転勤で天草で生まれたのは事実です。1歳で熊本市内へ。今は先祖代々の山鹿の家で暮らしています。

  • 祝!名古屋公開延長決定!!

    2024.11.06

    名古屋でも好評となり、上映延長が決まりました!

    7(木)までの予定でしたが、
    14(木)まで続映します。

    ありがとうございます!!

    イベントや大作が立て込んでいるため、週末の8(金)9(土)10(日)は休映ですが、
    11(月)~14(木)までは上映が続きますので、
    皆さん、ぜひ、ミッドランドシネマ名古屋空港へ足をお運びくださいませ。
    詳細は下記、劇場HPへ。

    https://www.midland-cinema.jp/topics_detail/4230

    最終日14(木)は、わたしも再び劇場入りして、
    ティーチイン(お客様とのQ&A を含む、映画深堀りトーク)付き上映を行います。

    <ティーチイン付き上映>
    13:30~
    ※上映終了後、30分程度(終了時間15時55分頃の予定)
    ※本日6日深夜24時より、チケット販売開始(下記チケット販売サイトより)

    https://ticket.midlandcinema.jp/schedule/ticket/0101/index.html

    昨日は名古屋で、なんと4回目を観た!というリピーターの方(あいち国際女性映画祭から、ご覧くださっているそうです)から、「何度観ても発見がある」という、嬉しい感想を頂きました。

    ティーチイン(対話)で、皆さんのお声をお聞きするのを楽しみにしています。

     

    木庭撫子 拝

  • 11月11日(月)~熊本・天草公開&初日舞台挨拶

    2024.11.04

    天草の皆さん、お待たせしました!
    来週11(月曜日)から、本渡第一映劇にて「骨なし灯籠」上映が始まります。

    同じ熊本でも、熊本市内のDenkikanには車で約3時間もの距離があり…五か月弱のロングラン上映中にも、
    「天草ではやらないの?」というお声を何度もお聞きしておりました。

    熊本先行上映(3月22日~8月15日)から、神戸(7月5日~31日)、名古屋(10月18日~現在もミッドランドシネマ名古屋空港で上映中!)を経て、少し間を置きましたけれども、ようやく天草の皆さんのもとへ。

    初日11月11日(月曜日)は舞台挨拶付き上映です。
    ①15:00~
    ②19:20~
    チラシには監督とプロデューサーと書かれていますが、
    急遽!知江崎ハルカ(山鹿出身俳優)さんも、天草に駆けつけてくれることに!!

    頭に「金灯籠」をのせた『灯籠娘』の姿で、登壇します。
    11(月曜日)は1日2回の上映、2回とも、舞台挨拶を行いますので、
    午後3時に映画を観る方も、会社帰りの夜7時20分の回を観る方も、
    楽しみにいらしてくださいませ。

    本渡第一映劇にて、お待ちしています。

     

    木庭撫子 拝

  • ミッドランドシネマ名古屋空港~11月7日(木)まで

    2024.10.28

    ミッドランドシネマ名古屋空港で、26(土)舞台挨拶を行いました。
    ありがたいことに午前、午後の回ともにほぼ満席となり、大盛況!!

    山鹿のおみやげ販売も、スタッフの皆さんの尽力で「燈籠もなか」は午前の回で売り切れてしまったほど。
    座席へ売り歩いてくださったんです!こちらの映画館でも初めての試みだったそうで、感謝しかありません。

    大好評のおみやげ販売も、劇場とのコラボメニュー『和栗ボール』(山鹿は西日本一の栗の生産地)『ミックスベリーやまが紅茶』(日本初の紅茶伝習所ができたのは山鹿。お茶どころでもあります。ホットがおすすめ!)も引き続き販売しております。

    舞台挨拶ではくまモンも駆けつけてくれて、お客様たちも大喜び!

    サイン会もたくさんお並び頂き、皆さんの感想をお聞きできて嬉しかったです。
    夫を亡くしたばかり、というご婦人は目に涙を溜めて「ありがとう」とおっしゃってくださり、
    わたしももらい泣きをしてしまいました…こうしてひとりひとりの方の心に『骨なし灯籠』が届きますよう、願っています。

    木庭撫子 拝

     

    ミッドランドシネマ名古屋空港での上映は11月7日(木)まで。
    名駅のミッドランドシネマスクエアからは直通バスが出ています。
    <あおい交通>名古屋空港ゆき時刻表は以下です。
    映画館はスカイウォークにあります。終点『あいち航空ミュージアム』でお降りください。
    https://aoi-komaki.jp/apshuttle1

  • 感謝!名古屋満席御礼~26(土)は空港のミッドランドへ

    2024.10.22

    名古屋公開、19(土)20(日)の舞台挨拶付き上映、満席のお客様となりました!
    ほんとうにありがとうございます。感謝いたします。

    上映に合わせ、劇場とコラボメニュー企画も大好評!!
    「和栗ボール」(じつは山鹿は西日本一の栗の産地)※riccaさんとのコラボです
    「ミックスベリーやまが紅茶」(じつは明治初期に日本初の紅茶伝習所ができたのは山鹿)※湯のまち茶屋さんとのコラボです。

    役者陣たちも口々に「おいしい!」と絶賛していました。
    そんな「おいしいよ」ショットも。

    ミッドランドスクエアシネマのみなさん、あたたかく迎えてくださり本当に嬉しかったです。

    名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマ上映は、24(木)まで。
    25(金)からは、ミッドランドシネマ名古屋空港で上映が始まります。
    26(土)の舞台挨拶(役者陣に加えて、くまモンも応援に来ます!)あります!
    10:00~
    13:20~

    空港のほうでは、映画ゆかりの「おみやげ」も販売しますので、
    ぜひいらしてくださいませ。

    劇場でお待ちしています。

     

    木庭撫子 拝

  • <速報>名古屋公開・舞台挨拶付きチケット販売始まりました!

    2024.10.05

    上映するミッドランドの2館の映画館、名古屋駅(ミッドランドスクエアシネマ)・名古屋空港(ミッドランドシネマ名古屋空港)双方で、ポスターを置いてPRしてくださっています。ありがとうございます!

    ★インターネットでのチケット購入方法について。

    ①まずは、それぞれの劇場サイトへ。※下記「チケット案内画面」

    <ミッドランドスクエアシネマ>
    https://www.midland-sq-cinema.jp/index.html

    <ミッドランドシネマ名古屋空港>
    https://www.midland-cinema.jp/index.html

    ②上記左側の画像が出てきます。
    ⇒チケット購入はこちらから(オレンジの「インターチケット購入」)をクリック

    ③右側の画像が出てきます。
    ⇒日付を選ぶ (例:10/26(土))

    ④「骨なし灯籠」舞台挨拶
    ⇒ご希望の上映時間を選んでください。(例:10時の回)

    ⑤座席指定
    ⇒お好きな座席をタップしたら色が変わります。指定後「次へ」進み、シニアなど券種を選んでください。

    ⑥名前・メールアドレスなど記入し、購入へ。
    ※メールアドレスは、確認で2回入れます。2回目はコピペができないよう、
    △△△△@×××× と、@で区切れていますので、
    @前の△を先にいれて、次に@後の×を入れてください。

    この映画は、小学生(元気な山鹿の子供たちの挨拶と、全国コンクールでも名高い山鹿中合唱部の歌も流れます)から、シニア層(先日97歳の方も観てくださいました!)まで幅広く、ご覧いただけます。
    ネット購入に慣れていない方々もたくさんいらっしゃると思います。

    それぞれの劇場窓口でも直接、お買い求め頂けます。

    クラウドファンディングの返礼品としてお送りさせて頂いた「全国共通特別鑑賞券」(前売り券でもあります)は、劇場窓口で座席指定のチケットと交換する必要があります。

    お手数をおかけしますが、お早いお求めをお願いいたします。
    良い席は(とくに名古屋駅のミッドランドスクエアでご覧下さる方はお早めに!)、席が埋まってきております。

    名古屋はわたしの出身地ですので、懐かしい方々との再会も楽しみですが、
    初めてお会いする方にもぜひ、劇場でお声をかけていただけると嬉しいです。

    主演の水津聡(すいつさとし)は、愛知県豊田市出身です。
    富良野塾の後輩として出会ったときに、同じ愛知出身で話が弾み、同郷というだけで気の置けない雰囲気がありました。

    同じ土地で生まれ育った監督と主演俳優が、熊本という美しい土地で作った映画です。
    ひとりでも多くの同郷の方に、ご覧頂けることを願っています。

     

    10月5日(土)   木庭撫子拝

  • 2024年9月報告③名古屋公開PR~明和祭

    2024.10.01

    9月14日(土) 15(日)
    母校、愛知県立明和高校の文化祭へ。

    いよいよ名古屋で公開が始まる映画『骨なし灯籠』の、チラシを配らせてもらいました。

    ひとりでのチラシ配りが心許なく、急遽、ヘルプを頼んだ同級生の横井祥一くん。

    ポスターとチラシだけだとインパクトに欠けるとのことで、二日目にはなんと!私の似顔絵を描いてきてくれました(彼は建築士ですが、イラストも定評があるんです)ありがとう(涙)。

    高校入学式(1983年16歳/浅野有生子)の家族写真。じつは弟もこの二年後に、同じ明和高校へ。
    父はその後しばらくして病に倒れてしまうので、家族四人で旅行に出かけたり麻雀を楽しんだり、つつがない日々を過ごせていたこの頃を懐かしく想います。

    わたしが想う亡き両親の姿は、いつもこの当時のふたり。
    今のわたしより少し若い、あの頃の闊達な、生き生きとしたふたりに会いたい。
    映画『骨なし灯籠』を誰よりも、観てもらいたかった。

    『骨なし灯籠』は、愛する大切な人を亡くした、深い哀しみ(grief)に寄り添う映画です。

    誰にもほめてもらえなくて構わないけれど、両親にはほめてもらいたかったな。

    「ようがんばった!えらかった!」「うれしいわあ」「うれしいうれしい、オッケー、グー!」

    父は本の虫で、本ばかり読んでいる人だったけれど、上機嫌のときは「サンキュー」とか「グー」とか、ジェスチャーを交えて喜ぶ人でした。
    母は機転の利く人で、きっと一緒に、むしろもっと効率的に(笑)チラシを配ってくれたでしょう。

    あの頃の場所に立っていたからか、我がことのように喜んで「うれしい」と口を揃える二人の声が聴こえたような気がして、思わず手が止まってしまったけれども。

    両親の「うれしい」は、最大の誉め言葉です。
    せつない嬉しさが、わたしの背中を押してくれた二日間でした。

     

    木庭撫子

  • 2024年9月報告②~山鹿小6年生向け講演会

    2024.09.30

    9月12日(木)

    山鹿小学校6年生の生徒たちに向けて、『まあるいせかい』と題して講演をしました。
    木庭撫子の名前を作詞名として初めて使った歌のタイトルでもあり、その歌を流したら、憶えてくれている生徒さんがいて、嬉しかった。

    2016年10月の月うた(Eテレ/おかあさんといっしょ)。みんなはちょうど3才か4才くらい。人生の入り口で聴いた(かもしれない)この歌のように、映画のことも、まだ観ていない子も含めて、記憶の端っこに置いてくれるといいな。

    近所に住んでるから、いつでも話をしに来てね。ピンポンしていいよ、と言ったら、さっそく学校帰りに3人の女の子がピンポンしてくれました。水筒がほぼ上半身を占めるくらいの小さな身体で、汗をびっしょりかきながら満面の笑みを浮かべた彼女たちは、あどけなく、可愛らしく、溌剌とした輝きに満ちていて、少し気後れするほどでした。
    「明日からしばらく留守にするけどまた来てね、じゃあね」と見送ると、「じゃあね、バイバイ」と足早に去りかけたひとりが、気づいて言い直したのです。「『また明日』だね」

    また明日。
    映画『骨なし灯籠』で、カギとなるセリフ。
    わたしはこの言葉が大好きだと話していました。
    「うん、また明日」と手を振りながら、胸がいっぱいになりました。

    わたしの望む、『まあるいせかい』です。

     

    木庭撫子

     

カテゴリー

新着ピックアップ

月別アーカイヴ