熊本日日新聞<新生面>(5月3日掲載)&7週目上映時間
まずは本日、5月3日からの上映時間と監督サイン会のお知らせです。
1日2回の上映に戻りました!
11時10分~
15時30分~
GWに入り、お客様がまた増えたおかげです。ありがとうございます。
お礼と感謝を込めて、パンフレットご購入の方々へサイン会を敢行いたします!
3(金・祝)、4(土)は各回上映後
5(日)11時10分の回上映後
これまでお買い求め下さった方も、どうぞお持ちくださいませ。
Denkikan 2階ロビーでお待ちしております。
さらに今日(5月3日)は、熊日新聞の一面、論説委員の方がお書きになる「新生面」に、
映画『骨なし灯籠』について、先日訃報を聞いたばかりの、大好きだった作家・ポール・オースターとともに載り…感動しております(涙)。
ポール・オースターの小説は、20代の頃ほんとうに大ファンで、
昨日もFM熊本の番組にゲスト出演させていただいたときに、彼の「SMOKE」(オーギー・レンのクリスマスストーリーが原作で、映画化されたときはポール自身が脚本を書きました)について話したばかり。
「鍵のかかった部屋」から、出る作品はすべて買うほど好きでした・・・「オーギー・レンのクリスマスストーリー」は、映画化される前、日本では雑誌「switch」のクリスマス特別号に載ったときに読んで、とても感動して…その雑誌はいまも、大切に持っています。
わたしが書くものは、わたし自身が感動したり、影響を受けた作品が「潜在」しているんだな、とあらためて感じました。同じく「共生」をテーマにした『骨なし灯籠』には、ポール・オースターが見つめたニューヨークの市井の人々との「時間」と「やさしい眼差し」、根底にはそれらと同じものが流れています。
また彼の小説を読み返したくなりました。
木庭撫子 拝